納品スピードがバツグンで、安定したサービス提供体制を誇る翻訳サービス会社をピックアップ。「納品時間目安」(※)、「翻訳スタッフ人数」などを調査して比較しました。
(※)納品時間目安は、原稿用紙1.5枚(600字程度)を依頼した場合の目安です。
総合評価:
納品時間目安 | 3時間以内 |
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翻訳スタッフ数 | 135ヵ国15,000人以上 |
見積もり・発注の手軽さ | 発注はわずか3ステップ。「翻訳したい原稿の入力」「言語・プラン設定」「支払方法の選択」と、最小限の動作で行える。見積もりは、原稿を入力すると瞬時に表示される。 |
その他の特色 | ●安定したサービス提供体制で、大規模プロジェクトでも速さを発揮。 ●英訳1文字あたり5円からの業界最安料金で、最低発注金額なし。 |
対応言語 | 日本語から他言語への翻訳:インドネシア語・スペイン語(ヨーロッパ)・タイ語・フランス語・中国語(簡体)・中国語(繁体)・英語・韓国語の計8カ国語に対応。 その他言語の翻訳:アラビア語・イタリア語・インドネシア語をはじめ最大37カ国語、70ペア以上の翻訳に対応。 |
納期が早い理由 | 全世界で21,000人以上の認定トランスレーターを確保。時差の関係から、24時間いつ翻訳を依頼されてもすぐに作業に取り掛かることができる体制を整えている。 また、シンプルで直感的な品質管理ツールを導入することで、依頼から翻訳物の提供までの無駄を徹底的にカットしているのもポイント。 簡単な翻訳に関してはシステムによる自動翻訳を行っており、難易度の高い翻訳へ効率良くトランスレーターをあてがっている。 |
総合評価:
納品時間目安 | 4時間以内 |
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翻訳スタッフ数 | 非公開 |
見積もり・発注の手軽さ | オンライン上で見積もりの確認が可能。ログイン後、改めて見積もり内容を確認し、問題なければ発注を行える。なおプラン選択はなし。 |
その他の特色 | ●コーディネーターを介さないクラウドソーシングで24時間365日依頼可能。 |
対応言語 | 日本語から他言語への翻訳:英語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語・中国語・韓国語・東南アジア諸国の言語(タイ語・インドネシア語・ベトナム語)の計9カ国語に対応。 その他、英語と中国語、英語と韓国語の翻訳も可能。 |
納期が早い理由 | 日本国内だけにとどまらず、国外にも翻訳者を確保している。翻訳を行うトランスレーターは、生活している国を問わず厳しい選考試験を突破したネイティブスピーカーやバイリンガルスピーカー。 一般文書やビジネス文書から、医学関連の翻訳、法務や特許関連の翻訳まで、高度な専門知識が必要な翻訳にも対応。翻訳者のレベルを厳選しているため、翻訳スピードが非常に速い。 また、データの受け渡しや納品もすべてウェブで完結しており、24時間いつでも翻訳作業をはじめることができる点も納期の早さにつながっている。 |
総合評価:
納品時間目安 | 4時間以内 |
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翻訳スタッフ数 | 非公開 |
見積もり・発注の手軽さ | オンライン上で見積もりを確認後、「言語・分野の選択」のうえ、改めて「翻訳原稿の入力」、「プランサービスの選択」および確認画面を経て発注。 |
その他の特色 | ●日英・日韓・日中ペアで200字以内の翻訳であれば90分の納品を実現。 |
対応言語 | 日本語から他言語への翻訳:英語・韓国語・中国語の3ヶ国語を中心に、翻訳家の手が空いていればフランス語・ロシア語・イタリア語・スペイン語・ポルトガル語・タイ語・ベトナム語・台湾語にも対応。 |
納期が早い理由 | インターネットを使った翻訳家と翻訳して欲しい人のマッチングサービスなので、365日24時間いつでも翻訳を依頼できる。 迅速な翻訳に対応できるよう、所属する翻訳者を世界中で募集しているのもポイント。 また、納期を急いでいる人に対してはサービス側で翻訳者の手配を行い、プロに頼みたい翻訳物がある場合はその道や言語のプロに直接依頼を出すことができるため、不特定多数の訳者に依頼するより短時間で翻訳してもらえる。 |
納品スピード別ベスト社のうち、一押しはGengoです。その理由は以下の通りです。
Gengoを評価した大きなポイントが、納品スピードに加えて安定したサービス提供体制を構築している点。例えば、他社には200文字程度の翻訳に限り90分以内の短納期を実現できるプランもありますが、Gengoは文字ボリュームの多い翻訳依頼も含めて、平均3時間以内を達成しているのです。これは英語圏だけで1,800人以上、世界各国では15,000以上の翻訳者とパートナーシップを構築しているGengoだからこそ、可能な実績と言えます。特に企業のグローバル展開において、継続的かつ大量の翻訳依頼を計画している場合、安定して早い納品を実現できるGengoはベストなパートナーになるでしょう。
Gengoでは、各国翻訳者とのパートナーシップに取り組む一方で、翻訳依頼から納品にいたる流れの効率化を進めています。例えば品質改善のKPI(重要業績評価指標)として「FAT(ファーストアクションタイム)」という指標が設定され、翻訳が依頼されてから翻訳者が作業に取り掛かるまでの時間を徹底管理。「すべての翻訳が依頼から数分で着手され、遅くても1〜2時間で対応すること」を目指して、体制強化に取り組んでいるのです。その他、ITインフラの強化にも取り組んでおり、万が一のシステム障害リスク削減にも努めています。
顧客満足度を追求し、あらゆる翻訳依頼に対する納品スピードを高め、本当に安心できる体制づくりに取り組むGengoについて、さらに詳しい情報は公式ホームページに掲載されています。気になる人はぜひチェックしてみてください。
納品スピードが抜群に早く、急いでいるときも安心して利用できる翻訳業者は、「Gengo」「スピード翻訳 by GMO」「Webで翻訳」だけではありません。
もちろん、平均的に見れば上記の3業者がもっともおすすめですが、使い方や任せたい翻訳文によっては違う業者も選択肢に入ってくるのです。
ここからは、納期が早い翻訳業者を3つ追加でご紹介していきます。
納品時間目安 | 4時間~ |
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翻訳スタッフ数 | 非公開 |
見積もり・発注の手軽さ | webや電子メールを使って24時間365日翻訳に関して問い合わせできる。 見積もり内容に納得すればすぐに発注手続きを進めることができるほか、「超スピード翻訳」という英文10000文字まで24時間以内に納品してくれるプランも実施。 |
その他の特色 | ●所属する翻訳者全員がネイティブスピーカー。 訳文のチェック体制も充実しており、微妙なニュアンスの調整なども細かく対応してもらえる。 |
対応言語 | 英語・中国語・韓国語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・マレー語・インドネシア語・ベトナム語・アラビア語など30ヶ国語以上に対応。 |
納期が早い理由 | クオリティーを多少犠牲にしてでも、納期を優先してくれる。 また、ひとつの原稿に対して複数人で翻訳することもでき、大量翻訳を短納期でやってほしいという注文にも対応可能。 |
文字単価 | (日本語→英語)5.5円〜(英語→日本語)7.5円〜 (日本語→中国語)2円〜(中国語→日本語)4円〜 (日本語→韓国語)2円〜(韓国語→日本語)4円〜 等 ※その他言語は公式サイト参照ください。 |
最低発注文字数 | 要相談 |
納品時間目安 | 1時間~ |
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翻訳スタッフ数 | 100ヶ国85000人以上 |
見積もり・発注の手軽さ | 依頼、翻訳、納品、検収の4ステップで利用できる。依頼後はconyacに登録している翻訳者と直接やり取りできるので、翻訳に関する指示などをスムーズに伝達できるのもポイント。 |
その他の特色 | ●720文字(日中韓240文字)までなら最短10分で翻訳してくれる。ビジネスメールの返信など、短文の翻訳に強い。 |
対応言語 | Light依頼の場合は75ヶ国語に対応。 Standard依頼の場合は18カ国語に対応。 |
納期が早い理由 | クラウドソーシングサイトであり、世界中に大量の翻訳者へ仕事の打診ができるため、依頼から翻訳の着手まで非常にスピーディーに手続きできる。 |
文字単価 | 翻訳元言語が日中韓の場合、1文字6円 翻訳元言語が日中韓以外の場合、1文字1.5円 |
最低発注文字数 | 要相談 |
納品時間目安 | 5分 |
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翻訳スタッフ数 | 非公開 |
見積もり・発注の手軽さ | 見積もりは無料で当日中に対応。また、納期や費用の要望に応じて割引を行うなど、サービスの提案力が高い。AI翻訳ならアカウントの作成、原稿の入力、翻訳という3ステップで発注可能。 一度のみAI翻訳を無料でお試し利用できる。 |
その他の特色 | ●人力翻訳とは別に、24時間可動のAI翻訳システムを導入。人力翻訳の95%という精度で、800文字までなら最短5分で翻訳できる。 ただし、翻訳分野が医薬・法務・金融の3つのみ。 |
対応言語 | 英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語・ロシア語・ポルトガル語・ タイ語・ベトナム語・インドネシア語・ミャンマー語・タガログ語など、世界30カ国語以上に対応。 |
納期が早い理由 | ほとんど人力翻訳と変わらないレベルの、高精度なAI翻訳サービスを行っている。 人ではなくAIなので24時間365日いつでも依頼でき、依頼後すぐに翻訳をはじめるため納品までに時間のロスがない。 |
文字単価 | 日本1文字1円 英語1ワード2円 ※ただしAI翻訳サービスの場合、翻訳者による翻訳の場合は要相談 |
最低発注文字数 | 要相談 |
納品時間目安 | 30分 |
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翻訳スタッフ数 | 25,000人以上 |
見積もり・発注の手軽さ | 公式サイト上の自動見積フォームに原稿テキストを入力すれば瞬時に概算費用が提示される。 提示価格に納得したらその場で決済手続に移行できるので、迅速な翻訳が可能。 翻訳レベルは、翻訳経験のあるネイティブが担当する「Light」、翻訳経験3〜5年のプロが担当する「Business」、翻訳経験5年以上で、得意とする専門分野を1つ以上持つプロが担当する「Expert」の3種類から選ぶことができる。 |
その他の特色 | ●翻訳可能なジャンルが非常に広く、私信や簡単なビジネス文書だけでなく、法務・経済・知財・公文書・金融・建設・機械・電気・電子・エネルギー・広告・医療・化学・IT・映画など20分野から指定できる。 |
対応言語 | 英語・中国語(簡体字・広東語)・台湾語・韓国語・アラビア語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語・オランダ語・ロシア語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・ミャンマー語・タガログ語など、38言語に対応。 |
納期が早い理由 | 世界中にいる25,000人を超える翻訳スタッフと提携し、38言語の翻訳に対応できるので、幅広いニーズに応じられるのが強み。日本との時差を利用して24時間発注するので迅速な対応が可能となる。 コーディネーターを介在させない通常のプランであれば、翻訳担当者に直接原稿が届き、すぐに翻訳が開始されることも納品がスピーディーな理由の一つ。 |
文字単価 | 日本語1文字1円 英語1ワード2円 |
最低発注文字数 | 要相談 |
当サイトでおすすめしているGengoの納期の早さを理解してもらうために、オンライン系ではない一般的な翻訳業者の納期と、注意点をまとめました。
業者によって多少違いはありますが、一般的な翻訳業者に翻訳を依頼した場合、発注から納品までは以下の5ステップです。
依頼を受けた業者は、翻訳物の原文をチェックし、自社が抱えるどの翻訳者に依頼するか考えます。翻訳者が決まるまでにかかる時間は、1日から2日ほど。
問題はオンライン系以外の翻訳業者では、スケジュール調整の都合から問い合わせ当日の依頼を受け付けていない場合があることです。
これだけで、Gengoをはじめとしたオンライン系翻訳業者よりも納品が1日から2日遅れることになります。
各ステップのうち、もっとも時間がかかるのは翻訳作業です。
一般的な翻訳者の場合、丸1日で翻訳できるのが和文英訳なら原文2,500文字程度、英文日訳なら原文1,000ワードから1,500ワード程度となります。
翻訳者の実力が同じだと考えた場合、オンライン系でもそうでない業者でも翻訳速度は変わりません。
ただオンライン系では世界中に大量の翻訳者を抱えており、独自の選考も行っているため質の高い人材が多いです。
ネイティブスピーカー等の割合も比較的高いので、翻訳作業にかかる時間でも差がつくことが少なくありません。
最後に、校正や校閲などのチェックとレイアウトの調整を行うので、追加で1日から2日かかります。
誤訳があった場合や原稿を修正してほしい場合の対応も、一般的な翻訳業者だと原稿を交互にやり取りするため非効率。例えばGengoなら、修正箇所がある場合もネットを通じてスムーズに対応してもらえます。
このように、オンライン系の翻訳業者と一般的な翻訳業者では、
が大きく違うのです。